しの笛奏者の佐藤和哉さん(提供写真)

津軽三味線奏者の髙橋浩寿さん(提供写真)

和太鼓葉隠のメンバーら(5月6日に佐賀市文化会館で撮影、提供写真)

 創作和太鼓の団体「和太鼓葉隠」(八木一彦会長)が30日午後1時から佐賀市文化会館で、20周年記念公演「HATACHI」を催す。しの笛奏者の佐藤和哉さん(唐津市出身)や津軽三味線奏者の髙橋浩寿さん(佐賀市)らをゲストに迎え、和楽器や書、日本舞踊など“和”のコラボレーションで新たな挑戦を見せる。

 和太鼓葉隠は10~20代の若者を中心に、スピード感と迫力あふれる演奏で和楽器の新たな魅力を伝える。年約40回の公演を精力的にこなし、イタリアや中国など海外公演も開く。13年前にジュニアチームを立ち上げ、ジュニアコンクールで2度全国大会に出場した。

 太鼓の演奏に合わせて書家の田中昌代さんが2メートル×2メートルの大作を書き、佐賀邦楽芸能協会の泉月之介会長が太鼓とともに祝舞を披露する。しの笛の佐藤さんはこの日のために自ら太鼓譜を書いた楽曲「蒼風(そうふう)」で、完成度の高い共演を見せる。髙橋さんは独特のリズムが複雑に絡み合う「津軽じょんがら節」で太鼓と共演する。

 クライマックスは和太鼓葉隠が創作和太鼓を披露。20周年を記念して新たに作曲した「HATACHI」や、空から舞い降りた精霊が演奏する太鼓をイメージした楽曲「天鼓」で盛り上げる。

 約1年前から準備を進めてきたという八木会長は、「相乗効果を生み出すコラボレーションで、見る人をあっといわせる公演にしたい」と意気込んでいる。

 ▽チケットは全席自由2500円、当日500円増し。問い合わせは八木さん、電話090(3197)7575。

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