有田陶器市について改善点などを出し合った意見交換会=有田町の大有田焼会館

 4月29日~5月5日に有田町一帯で開かれた有田陶器市(有田商工会議所主催)の意見交換会が7日、同町の大有田焼会館で開かれた。出店者や窯業関連団体など関係者が出席し、今年の運営を振り返り、収支改善や来場者の利便性を向上させる方策を探った。

 出店者の参加負担金(2万3千円~)は、焼き物店の出店減や未納入などで運営費の収支悪化の要因になっている。2店目以降の出店を1店5千円と割安に設定している規定について「公平性の面からも見直しを」との声が上がった。未納分について「場所を貸す家主に協力を求めてほしい」という意見も出た。

 運営費について有田商議所は「消費税率が10%に上がると、100万円近くの支出増になる」との厳しい見通しを示した。収支改善策として「駐車場代を上げる時期に来たのではないか」と、現行500円からの値上げを検討していくとした。

 タブロイド判に刷新したガイドマップは、情報量の増加が評価された一方、地図だけ抜き取れるような工夫を求める意見も。また最近は各地で陶器市の開催が増えており、「若手を中心に視察する機会を」との要望もあった。

 

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