コハダ料理を食べる来場者=太良町の光福寺

脂が乗り、表面が艶やかなコハダの押しずし

 江戸前にぎりずしを代表する「コハダ」が水揚げされる太良町大浦の竹崎地区で8日、「竹崎コハダ食堂」が開かれた。町内外から親子連れなどが訪れ、押しずしや天ぷらなど約150食を完売する盛況ぶりだった。

 食堂は地域のお寺を会場に漁師の妻たちなどでつくる「竹崎コハダ女子会」が1日限定で開いた。新鮮な刺し身、あえ物やつみれ汁にコハダを使った定食、せんべいやトーストなどの創作料理も提供した。押しずしを注文した同町の坂口孝二さん(62)は「本当においしかった。食べられる機会が少ないので取り組みを応援したい」と話した。

 食堂は昨年に続いて2回目。地元の竹崎港で水揚げされる一級食材の魅力を発信しようと活動を続けている。今回は予約がすぐに埋まる人気ぶりで、舩口直子代表(40)は「たくさんの人に竹崎のコハダを知ってもらえるようになってきたのかな。『おいしい』と喜んでもらえるのが何よりうれしい」と手応えを感じているようだった。

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