核のない世界に向け、活動を進めることを確認した原水爆禁止佐賀県協議会総会=佐賀市の自治労会館

 社民党佐賀県連や労働組合などでつくる原水爆禁止県協議会(徳光清孝会長)の総会が8日、佐賀市の自治労会館であり、約40人が参加した。再生可能エネルギーへの転換と脱原発、核兵器廃絶に向けた取り組みを進め、核のない世界を目指す本年度の運動方針を確認した。

 方針では、福島第1原発事故を踏まえた原発のリスクとコストの高さや、核兵器禁止条約参加への日本の消極姿勢を問題視。政府や政党への核軍縮の働き掛け強化や、玄海原発3、4号機の即時運転停止と速やかな廃炉を求めることなどを盛り込んだ。

 徳光会長はあいさつで、米国の中距離核戦力(INF)廃棄条約からの離脱表明などを踏まえ「まさに自国ファースト。経済や防衛で自分の国さえよければという考えが広がっている」と懸念を示し、核抑止力によらない社会の実現を訴えた。

 本年度は7月23~25日に県内で平和行進し、8月に広島、長崎で開かれる原水禁世界大会にも参加する予定。

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