昨年12月に行われた市民合唱団「唐津」を歌う会の第2回定期演奏会=唐津市文化体育館

 合唱組曲「唐津」を歌い継ぐ市民合唱団「唐津」を歌う会(山浦五郎会長)は、12月15日に唐津市文化体育館文化ホールで第3回定期演奏会を行う。ことしは、組曲「唐津」の第2章「領巾(ひれ)振りて~佐用姫の歌える」に出演するソプラノ独唱者のオーディションを行う。

 同会は多くの声楽家に門戸を開き、曲の魅力を広く知ってもらおうとオーディション開催を決めた。募集は1人。市出身か市内勤務か県内在住者で、リハーサル及び3回の練習に参加でき、歌う会の活動趣旨に賛同することが参加資格になっている。

 2016年10月に行われた唐津での全曲初演では佐賀市のソプラノ歌手川野久美子さんが出演。翌年から始まった第1回、2回の定期演奏会では唐津市の出口未来さんがソロを務めた。

 オーディションは8月18日午後2時から唐津市民会館大会議室で。課題曲として、「領巾振りて~」のソロパートのほか、自由曲はオペラアリア1曲と日本歌曲1曲を歌う。暗譜で歌い、ピアノ伴奏者は同伴する。市在住の声楽家の永富啓子さん、音楽教師の兼田雅子さんらが審査する。

 申し込み締め切りは7月31日(必着)。問い合わせは山浦さん、電話090(2519)3536、0955(77)0650。

 

 

 市民合唱団「唐津」を歌う会は、12月15日に公演する合唱組曲「唐津」の子どもパートに出演する児童を募集している。家族らの送り迎えができる小学3~6年生を対象に先着20人まで、今月25日まで募っている。

 子どもパートは全8章のうち、第5章の「裏町右衛(かんね)話」と第6章の「曳山(やま)が行く」に子どものパートがある。

 練習は7月6日から12月14日までの土曜日に月2回、午後7時から同8時半まで行う(12月14日は午後2時から同5時まで)。

 場所は唐津市民会館、志道公民館で練習し、12月15日の本番に臨む。参加費は楽譜代を含めて2000円。

 問い合わせや申し込みは山浦さん、電話090(2519)3536、0955(77)0650。

 

 【合唱組曲「唐津」】 旧唐津市の市制50周年を記念し、1982(昭和57)年に劇作家の栗原一登が作詞し、團(だん)伊玖磨が作曲した。全8章の構成で、唐津の豊かな文化や情景を歌っている。このうち第7章「唐津市歌」だけが歌われてきたが、全曲演奏されることはなかった。2015年5月、福岡・八女で初の全曲演奏があり、16年10月には、唐津でも市民合唱団と小泉和裕さん指揮の九州交響楽団による全曲演奏が行われた。

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