7月の県大会に出場する中村維克さんと梶山加須見さん

 若い経営者の主張唐松地区大会(県商工会連合会など主催)が7日、唐津市鎮西町の県立名護屋城博物館ホールで開かれ、浜玉町の畜産・飲食業中村維克(これよし)さん(38)と相知町の食品製造・卸・小売業梶山加須見(かずみ)さん(38)が優秀賞に輝いた。

 唐津上場、唐津東商工会青年部から4人が出場した。昨年は加唐島産のつばき油を使った高級洗顔石けんを商品化した呼子町の松尾聡子(あきこ)さん(37)が全国大会に出場しており、後に続こうと県大会を目指し、思いを語った。

 両親とともに黒毛和牛の肥育からステーキ・焼き肉店経営まで6次産業化に取り組む中村さんは「肥育は経験も技術もあったが、飲食店経営は素人で、他業種の仲間との交流が気づきとなり、自分を変えるきっかけとなった」と、36歳で入部した青年部に感謝した。

 20代のほとんどを米国で暮らしていた梶山さんは家族の入院で突然、家業の「すだちこんにゃく」の製造・販売を手伝うことになった時の葛藤を振り返りながら、「青年部の活動と出会いが、やりたいことを見失っていた私に新しいやりたいを見つけさせてくれた」と述べた。

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