中山間地の振興策について話し合った「中山間地チャレンジプロジェクト」推進会議=佐賀県庁

 中山間地域の集落や産地の振興を支援する県の「中山間チャレンジプロジェクト」の推進会議が5日、佐賀県庁で開かれた。農業関係者など約20人が参加し、昨年度の事業の進み具合を確認した上で、どうすれば中山間地の課題を解決できるか話し合った。

 県は昨年度、中山間地を支援する5年計画のプロジェクトを始めた。担い手の不足や耕作放棄地の増加など多くの課題があるため、モデルとなる集落や産地を設け、地域住民による課題把握や解決策を検討する取り組みを支援している。

 会議では、県が昨年度、10市町延べ17地区で実施した取り組みに関し「地域の課題解決に向けて住民意識の醸成が図られた例もある」と報告した。米作や畜産、担い手や有害鳥獣対策など分野別に、中山間地の支援策を説明した。

 委員からは、集落維持のため、外部の支援が必要との訴えやインバウンドや観光も含めて活性化を考えるべきという指摘があった。

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