基山町役場

 佐賀県三養基郡基山町は7日、町営の合宿所で、施設管理業者に勤めていた30代男性が盗撮行為をしていたと発表した。鳥栖署が同日、男性を県迷惑防止条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで佐賀地検に書類送検した。

 町によると、指定管理者「サンアメニティ」(本社・東京都)の社員だった男性は、合宿所内の浴室の脱衣所に小型カメラを設置。利用者が発見し、警察に通報した。町は被害者保護の観点から、発生日時や被害状況などを公表していない。男性は懲戒解雇された。

 松田一也町長は7日、町役場で開いた会見で「信頼が失われた。被害者に申し訳ない」と陳謝した。事案発覚後、町は、女性利用者が宿泊する際の宿直を女性職員で対応、盗撮・盗聴器を発見する機器の導入、職員の私物パソコンの持ち込み禁止など5項目の再発防止策をとった上で合宿所の運営を継続。30日までで同社を指定管理者から除外し、次の管理者が見つかるまでは町直営で対応する。

 合宿所は2018年5月オープン。周囲に町総合体育館や多目的グラウンドがあり、県内外のスポーツクラブなどが利用、昨年度は約1300人が宿泊した。

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