新たに建設された東洋新薬のインテリジェンスパーク第1工場=鳥栖市弥生が丘

 健康食品などの受託製造大手「東洋新薬」(本部・鳥栖市、服部利光社長)の新工場「インテリジェンスパーク第1工場」が鳥栖市弥生が丘に完成し、6日に現地で竣工(しゅんこう)式が開かれた。健康食品の需要増への対応を強化した。17日から稼働する。

 市内で三つ目の工場で敷地面積約7万5千平方メートルの「インテリジェンスパーク」内に建設した。鉄筋コンクリート6階建て。延べ床面積約2万2千平方メートルで、既存工場の1・5倍となる。最新の製造機械などを導入して原料加工から包装まで一貫した生産体制となり、主力の青汁やサプリメントなどを生産する。生産能力は従来の1・5倍を見込む。需要に応じて化粧品の製造も検討するという。建設費は約75億円。

 式には関係者110人が出席した。服部社長は「令和元年にふさわしい工場になるように中身を整え、社員一同、より一層努力して第2、第3の工場ができるよう励んでいきたい」と抱負を述べた。

 同社は1997年に創業。健康食品や化粧品、医薬品の相手先ブランドによる生産(OEM)に加え、商品企画や設計、販売促進まで手掛けるODM事業で躍進している。2018年9月期のグループ売上高は約224億円、従業員は千人。

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