安全のためロープを体に巻き、素早くはしごを登る隊員=佐賀市の県消防学校

救助を求める人が地下にいる想定で、2人一組で抱えて救助する隊員たち=佐賀市の県消防学校

地下にいる要救助者を助ける訓練「引揚救助」で仲間と協力してロープを引っ張る隊員=佐賀市の県消防学校

建物の間に水平に張られたロープ片道20メートルを往復する訓練「ロープブリッジ渡過」の様子=佐賀市の県消防学校

建物の間に水平に張られたロープ片道20メートルを往復する訓練「ロープブリッジ渡過」の様子=佐賀市の県消防学校

 緊急時や災害などを想定した救助活動の技を競う県消防救助技術総合訓練が5日、佐賀市兵庫町の県消防学校で開かれた。県内五つの消防局・本部から183人が出場し、迅速で安全、確実な救助を心掛けながら訓練に臨んだ。

 出場した隊員は20代の若手が中心で、大会は救助活動の基礎や心構えを学ぶ場にもなっている。訓練は個人と団体を合わせて8種目あり、安全・確実性や所要時間などを競った。

 はしごを15メートル登る「はしご登はん」では、隊員が安全のためロープを自身の体に素早く巻き、はしごを一気に登った。1チームの隊員4人で取り組む訓練「障害突破」では、隊員たちが協力しながら煙道や壁、川などを想定した五つの障害を越えた。

 2種目に出場した佐賀広域消防局の武冨輝幸さん(24)は「落ち着いてやることを心掛けた。大会に限らず、普段の訓練でも安全で確実な救助を意識し、現場で生かしたい」と話した。

 九州大会は7月に同会場で開かれる。はしご登はんなど4種目では今回、全国大会に出場する選手が決定した。

このエントリーをはてなブックマークに追加