佐賀県は、人に優しいまちづくりの環境整備に取り組む飲食店などを支援する「さがすたいるプラス補助金」を創設した。3日から受け付けを始めており、申請を呼び掛けている。

 県が推進する「さがすたいる」では高齢者や障害者、子育てや妊娠中の人など、誰もが安心して外出できるまちづくりを掲げる。事業者などから「スロープを取り入れたい」などハード面の支援を求める意見があり、県が助成することで取り組みを後押しする。

 施設整備など対象経費の半額を県が補助する。1店舗・施設当たりの上限は、店舗出入り口や廊下などの拡幅や授乳室の整備といった工事が50万円、筆談用ボードや貸し出し用車いすなどの購入は10万円、点字や音声コードを用いたメニュー作成などは5万円。県が運営する会員制サイト「さがすたいる倶楽部」への登録が必要で、募集要項や申請方法はウェブサイトで確認できる。

 県民協働課は「取り組みたいと思っている事業所を積極的に応援していきたい」と話し、「2023年の全国障害者スポーツ大会の機運醸成にもつながっていけば」と話す。問い合わせは同課、電話0952(25)7068。

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