教室にエアコンを設置する工事関係者=伊万里市の大坪小

 本格的な夏を控え、伊万里市や鹿島市などの公立小中学校でエアコンの設置工事が進んでいる。昨年夏、普通教室への設置率がわずか4%だった伊万里市では、8月末までに100%になるよう関係者が作業を急ぐ。未設置の普通教室がある他の市町でも、ほとんどが今夏中の完備を予定している。

 佐賀県内で普通教室へのエアコン設置が完了していない市町は、唐津、伊万里、鹿島、小城、有田の5市町。その中でも伊万里市は設置率4・24%(4月1日現在)と遅れていた。学校数が多い点と厳しい財政状況が要因となっていたが、昨年夏の猛暑を受けた国の臨時交付金を活用することで100%にするめどが付いた。

 伊万里市では1月から工事に入り、5月末までに中学校7校と義務教育学校1校の全普通教室にエアコンを設置した。8月末までに小学校14校にも完備し、全236教室でエアコンが使えるようになる。事業費は4億3374万円。

 他の市町は鹿島市が7月中旬、小城市が8月末、有田町が9月末までに全普通教室に設置する。唐津市は来年度の完了予定となる。

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