鹿島市議会議長に就任した角田一美さん

 「市民が何を求めているのか、それをしっかり的確につかむことを大切にしたい」。議会は市政をチェックするとともに政策立案ができる。市内の各種団体などとの意見交換を重視し、「何をなすべきか、見つめていこう」と議員らに呼び掛けた。

 多久市出身で中央大法学部を卒業し、1968年に佐賀県庁入り。最初の配属先が鹿島土木事務所で、鹿島との縁ができ、暮らして45年ほどになる。県庁では農林、水産、環境、総務、議会事務局など幅広い分野で働いた。56歳で早期退職し、市内の福祉施設で勤務した後、2011年に62歳で鹿島市議に初当選した。

 現在3期目。市を取り巻く現状を見渡せば、世帯数は増えているのに人口は減る核家族化が進む。「中山間地での高齢者の移動手段の確保や荒廃園対策、健康寿命を延ばしていくまちづくりなどの課題がある」と認識している。

 健康づくりのため、1年ほど前から早朝のウオーキングが日課に。家庭菜園では桃や柿、スイカやウリなど約10品目の栽培を楽しむ。「朝夕に暇さえあれば、畑に行きますね」と笑顔を見せる。山浦。

 ※角田さんの「角」は中央の縦棒が下に突き出た字

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