研修会で、支援員のコミュニケーションの在り方などを話す左治木乃郎さん(左)=小城市小城町のゆめぷらっと小城

 放課後児童クラブ(学童保育)の男性支援員を対象にした研修会が5日、小城市のゆめぷらっと小城で開かれた。約30人が現場での悩みや気付きなどを語り合い、常に子どもの視点を踏まえて対応することや保護者との信頼関係の大切さを確認した。

 埼玉県の指導員(支援員)の左治木乃郎(だいろう)さんが講話で、職場での支援員同士のコミュニケーションについて説明した。「立場や経験年数の垣根を超えて、対等に話し合うべき」と指摘し、保育中も子どもの状況などを積極的に情報交換するよう促した。

 ワークショップでは、参加者から「子どもが膝の上や背中に乗ってきたら、どうすればいいか」との質問があり、左治木さんは「子どもが安心する場合もある。一定のルールを設けた上で対応し、保護者との信頼関係があればトラブルも回避できる」と答えた。

 「児童から先生と呼ばれるのは、ためらってしまう」「子どもへの注意などでは、女性の支援員と男性とで役割分担するのが望ましいのではないか」といった意見も上がった。「男性限定」の研修会はNPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会が初めて開いた。

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