歴史寸劇の累計観客数が7万人を超えた「幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊」のメンバーと観客=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

 佐賀の歴史や偉人などを寸劇で紹介する役者ユニット「幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊」が、佐賀市城内の佐賀城本丸歴史館で開催している定期公演の累計観客数が2日、7万人に達した。台本や演出は全て手作りの寸劇で、立ち上げから7年間、佐賀の歴史を伝え続けている。

 ユニットは2012年9月から毎週日曜日に、同館で無料公演を続けている。1日5回上演し、週替わりでオリジナルの22作品を披露している。現在は県内で活躍する役者10人を中心に活動している。

 2日は、7万人目の来場者とその前後1人ずつに、賢人が描かれた記念バッジをプレゼントした。観客にはオリジナルの焼き印が押されたお菓子が配られた。

 幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊のプロデューサー桜井篤さん(54)は「毎週、地元の歴史を元にした演劇が無料で見られるまちは日本でほかにない。これまで1回も休まずに裏方で取り組んできたスタッフに感謝したい」とし、同代表の青柳達也さん(44)は「劇では観客とコミュニケーションを取るようにし、アドリブを加えるなど毎回違う感じがするように工夫している」と話した。

 9月には、活動から7周年目を記念し、イベントや公演を開く。

このエントリーをはてなブックマークに追加