武雄署は5日、武雄市の70代女性が2500万円をだまし取られるニセ電話詐欺が発生したと発表した。

 同署によると、2月下旬、消費者支援センターや大手証券会社の職員を名乗る男から電話があり、「あなたの個人情報が漏れている」「個人情報は削除できたが、会社の株が上場するので名前を貸してほしい」などと持ち掛け、女性が承諾すると、男は保証金名目で1千万円の送金を要求。「1週間後に返金される」などと言われた女性は2月26日から3月2日にかけ、コンビニエンスストアから3回にわたり計1千万円を指定された東京都内の住所に宅配便で送った。

 その後、警察を名乗る男から電話で「未公開株の不正な取引で捜査対象になっている」「逮捕されないためには1500万円が必要」「示談が成立すれば返金する」などと言われ、4月3日ごろ、武雄市の商業施設の駐車場で現金を受け取りに来た男に1200万円を渡すなどして、計2500万円をだましとられた。連絡が取れなくなり、不審に思った女性が5月21日に同署に相談し、被害が分かった。

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