佐賀県は5日、幼児を中心に手や足、口などに水疱(すいほう)性の発疹ができる感染症「手足口病」の流行が、県内で警報基準を超えたと発表した。県内で警報が発表されるのは2017年以来2年ぶり。

 健康増進課によると、2日までの1週間で県内の定点医療機関(23機関)から報告された患者数は172人。1機関当たりで7・48人となり、警報レベルとなる5人を超えた。県内では、11、13、15、17年にも警報レベルを超える手足口病の流行が発生している。

 手足口病は夏季に流行しやすく、せきやくしゃみによる飛沫(ひまつ)感染、排せつ物などを通した感染などがある。発熱の場合は、軽度で38度以下がほとんどという。健康増進課は「手洗い、うがいをしっかりして予防してほしい。症状が出た場合は早めに医療機関を受診してほしい」と呼び掛けている。

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