県食育賞を受賞した8団体の代表者と個人2人=佐賀市のグランデはがくれ

 地域で食育活動に携わり、顕著な功績があった個人や団体を表彰する「佐賀県食育賞」の表彰式が4日、佐賀市で開かれた。子どもたちに農業体験をさせたり、県内産の食材を使った料理を提供したりする8団体と個人2人が受賞し、喜びの笑顔を見せた。

 表彰式には、食育活動の関係者ら86人が出席した。佐賀県県民環境部の蓮把邦彦副部長は「受賞者の皆さんには、楽しく元気になれる食育活動をしていただいた。これからも活動が進化・発展することを願う」と述べた。

 受賞者を代表し、2団体と個人1人が取り組みを紹介した。このうち、佐賀市富士町で園児や児童たちを対象に野菜作りや食育の授業などを行う農家の水田強さん(65)=同市=は「種まきから収穫するまでの喜びを共有することが大事。子どもたちの笑顔と歓声は地域や集落を元気にする」と話した。

 食育賞は、原則として5年以上活動に取り組む団体と個人が対象で、「幼稚園・保育所等」「学校」「家庭・地域」「食農教育」の4部門に分けて表彰する。今回の受賞を合わせ、これまでに112の団体・個人を表彰した。

 その他の受賞団体・個人は次の通り。(敬称略)

 「あしかりこども園」(小城市)▽「嬉野学校給食センター」(嬉野市)▽鹿島味噌加工施設(鹿島市)▽七浦・道の駅鹿島(同)▽迎りつこ(同)▽ふるさと先生嘉瀬(佐賀市)▽JAさが諸富町女性部(同)▽芦刈小(小城市)▽活き生き吉田会(嬉野市)

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