伊万里市議会議長になった馬場繁さん

 佐賀県伊万里市議会は4月の改選で定数を24から21に削減した。その一方で、人口減少や高齢化が進んで地域の基盤は弱まり、住民と行政をつなぐ議会の役割は増している。「さまざまな課題に議会が一つになって取り組めるよう、しっかりまとめ役を果たしたい」と抱負を語る。

 市職員を37年務め、建設部長で退職した。のんびりセカンドライフを送るつもりだったが、地元の市議が勇退して周囲から後継者に推された。2011年に初当選。自分から前に出るタイプではないものの、市議2期目で副議長、3期目で議長になった。

 今回、市議選の投票率は過去最低の61・93%。選挙のたびに下がり続け、有権者の政治離れは深刻だ。「『議会は何しよるか分からん』という声をよく聞く。議会の役割を理解してもらう努力をしなければならない」。市民への情報発信や対話の充実を図り、「親しまれ、信頼される議会」を目指していく。

 趣味は野球観戦で、市職員時代に地元少年野球チームの監督を12年務めた。松浦町。

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