佐賀県三養基郡みやき町の中学校で2016年、当時1年の女子生徒が老朽化したドアで指を挟んで負傷したとして、町に慰謝料など約555万円の損害賠償を求めた訴訟を巡り、町は開会中の定例議会に、損害賠償190万円を支払って和解する内容の議案を提出した。

 町教育委員会によると、4月に佐賀地裁から和解案の提示があった。

 議案によると、女子生徒は16年3月、体育館に部活動の道具を運び入れていた際、入り口のドアに左手の人差し指が挟まり、指先を切断するけがをした。女子生徒側は、ドアが閉じる速度を調節するドアクローザーが機能しなかったことが事故の原因とし、施設管理に瑕疵(かし)があったとして町に損害賠償を求めていた。

 町教委は、生徒が実際にけがをした点を踏まえ「裁判より和解を選択した」としている。

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