商品を手に取って確かめる天猫の担当者=唐津市のホテル&リゾーツ佐賀唐津

 中国のネット大手アリババグループが運営するオンラインショッピングモール「天猫(テンマオ)」と、九州の化粧品を扱う企業との交流を図る説明会と商談会が5月28日、唐津市東唐津のホテル&リゾーツ佐賀唐津で開かれた。唐津市をはじめ、九州各地から27社約40人が集まり、中国市場の現状把握や自社商品の売り込みを行った。

 化粧品産業の集積を目指す同市の一般社団法人ジャパンコスメティックセンターと日本の商品を販売したい天猫の思惑が一致し、今回初めて開かれた。

 説明会では、天猫の総括バイヤーがオンラインショッピングの仕組みなどについて解説。同社のコスメテックの担当者は「化粧品は、若者の消費が増えている」「フェイスケア商品の人気が高い」などと中国の化粧品事情を説明、「成長が早い企業とぜひ話がしたい」と呼び掛けた。

 商談会では、企業が商品の売りや特長などをアピールした。天猫の担当者は「商品の種類はどれくらいあるのか」「中国での商標登録はしているのか」などと質問した。

 市コスメテック産業課は「中国とのパイプができれば、海外進出を目指す企業のきっかけになる。唐津をはじめ、全国の企業と天猫の両方にメリットがある関係を築ければ」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加