店舗で新商品を手にする藤正の近藤孝次郎社長=西松浦郡有田町のアリタセラ(有田焼卸団地)

 佐賀県西松浦郡有田町の陶磁器商社、藤正(近藤孝次郎社長)は、小規模料理店と、料理や器の愛好家向けに新商品を開発した。モダンクラシックをテーマに和食器約30種類をそろえている。

 有田焼は従来、業務用と一般家庭用で別々の商品構成だったが、「市場が変化しており、自社の強みの業務用を生かした新商品を目指した」(近藤社長)という。割(かっ)烹(ぽう)やすし店といった飲食店と、ホームパーティーを開くなどプロ好みの器を求める人の双方をターゲットに、業務用でも家庭用でも使える商品とした。

 一品料理に使いやすい14~16センチの器を多くそろえる。ネイルアーティストによる雨と雲、紐(ひも)のデザインのほか、正方形や長方形の板皿、長方六角形の皿などがある。「雨と雲」シリーズは2500~1万円(税別)。ネットでも販売している。

 また、店舗の8割となる約300種類を入れ替え、商品をリニューアルした。

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