県内の加工食品事業者らが参加したブラッシュアップ支援事業説明会=佐賀市のガーデンテラス佐賀

 佐賀県内の加工食品業者の販路開拓などを後押しする「ブラッシュアップ支援事業」の一環で、マーケティング力強化のセミナーがこのほど、佐賀市で開かれた。年間約100社の支援や東南アジア諸国連合(ASEAN)向けの輸出などに取り組むジーブリッジ(大阪府)の馬田英俊氏が、売れる商品づくりから新たな販路開拓までの流れを説明した。

 食品加工会社など約30社が参加した。馬田氏は、売れる商品づくりに必要なのは、使う人、売る相手といった商品コンセプトや産地証明書、見積書などの書類作成と説明。小売業者が差別化商品を求めていることや、他業界から食品業界に参入している事例を紹介し、「地域産品は好まれる。条件が合えばチャンスはたくさんある」と販路拡大の可能性を説いた。

 支援事業は、さが県産品流通デザイン公社が実施し、来年2月ごろまで取り組む。支援を受けたい事業者を6月中旬まで募り、5社程度を選ぶ。外部の専門家を交えて商品の見直しなど指導し、バイヤーとの商談会や首都圏でのテスト販売会を取り入れながら成功事例づくりを目指す。

 

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加