元患者らにアロママッサージを施術する西邦子さん=多久市中央公民館

 がんを患った女性らを対象にしたアロママッサージが2日、多久市中央公民館で行われた。ラベンダーなどアロマオイルから放たれる芳しい香りが漂う中、女性たちは専門家による施術で気分転換を図っていた。

 アロママッサージは、毎月1回、患者や家族の悩みを語り合う「多久がんサロン」の特別イベントとして開かれた。施術には昨年に引き続き、唐津市のアロマセラピスト西邦子さんを招いた。

 参加した女性らは、ラベンダーなどを配合した「リラックス」系か、ユーカリなどを配合した「さわやか」系のどちらかのオイルを選択。その後、西さんが、オイルを塗った両腕を数十分間かけ、ゆっくりとマッサージを施した。

 サロンを運営するピアサポーターの関係者は「乳がんを治療すると、腕がリンパ浮腫ふしゅになりやすく、その解消にはアロママッサージが効果的」と開催理由を説明し、「アロマオイルの香りと悩みを語り合うことで、がんへの不安な気持ちが少しでも軽くなれば」と話した。

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