園児の代表に牛乳をプレゼントする県酪農婦人部連絡協議会の原口眞里子会長(右から2人目)ら=佐賀市の新栄保育園

県産100%の牛乳をおいしそうに飲む園児=佐賀市の新栄保育園

 牛乳を飲んで大きくなって-。JAグループなどは3日、佐賀市鍋島町の新栄保育園(高田清美園長、146人)に牛乳をプレゼントした。牛乳のことを楽しく学んだ園児らは、早速おいしそうに牛乳を飲んでいた。

 大広間に集まった2歳児から年長児は、関係者が牛の着ぐるみ姿で登場すると大喜び。乳を搾る様子を写した大きな写真を見ながら、「牛乳は子牛を産んだ牛のお乳で、成長に欠かせないカルシウムが入っている」「1頭の牛から、1日にコップ120杯の牛乳が採れます」などと教わった。

 贈呈式では、共催している県酪農婦人部連絡協議会の原口眞里子会長が「私たちが愛情を込めて搾った牛乳です。これを飲んで元気に成長してください」とあいさつ。園児の代表に、県内唯一の県産100%牛乳「さが生まれ」を手渡した。牛乳は園児全員に注ぎ分けられ、子どもたちは「牛さんありがとう。たくさん飲んで、元気に過ごします」などとお礼を述べ、ごくごくと飲んでいた。

 同園には1年間で計200リットルの牛乳が贈られる。

 県内の酪農家は42戸、農家の高齢化などで減少しているという。「世界牛乳の日(6月1日)」にちなんだ催し。以前は「父の日に牛乳(ちち)を」と贈っていたが、「大切な人に」と対象を広げ、最も牛乳を必要とする園児に贈るようになった。

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