五分咲きのジャカランダ=伊万里市の本光寺

 佐賀県伊万里市山代町楠久の本光寺で、「熱帯の桜」と呼ばれるジャカランダの木が淡い青紫の花を咲かせた。植樹から25年目で初めて木全体に花を付け、前住職の小島宗光(しゅうこう)さん(78)は「ようやく満開の姿を見ることができる」と喜んでいる。

 ジャカランダは南米原産で熱帯の国の街路樹などに使われる。小島さんは豪州を訪れた際、街を彩る花の美しさに目を奪われ、境内に苗木3本を植えた。そのうち1本が順調に育ち、10年ほど前からぽつりぽつりと花を付け、今年一気に花の数を増やした。

 現在は五分咲きで、満開になると木全体が青紫に染まる。小島さんは「花を咲かせるのが難しく、生きているうちは無理かなと諦めていたので、とてもうれしい。たくさんの人に見に来てほしい」と話している。

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