ガタリンピックから一夜明け、コンパネを片付ける実行委員会のメンバー=鹿島市の七浦海浜スポーツ公園

 鹿島ガタリンピックから一夜明けた3日、鹿島市音成の七浦海浜スポーツ公園で、実行委員会のメンバーが足場に使った「コンパネ」の片付けに汗を流した。干潟の上を参加者が歩けるコースをつくるものでその数は約500枚に上る。約35人が集まって協力しながら作業し、次回のために倉庫にしまった。

 海岸に向かう石段にずらりと並んだ長方形の板「コンパネ」。2日の競技終了後、潮が満ちる前に、スタッフや学生ボランティアが急ピッチで引き上げ、その場で消防団が放水。泥を落とし、日干ししていた。潮が満ちると、「鹿島ガタリンピック」の文字を飾るため、海底に突き刺していた竹を回収する地元の漁業者の姿もあった。

 担い手となる青年世代の減少という悩みもあるが、バスへの誘導、足袋洗い、会場のリポーターなど市民がさまざまな立場で協働し、35回目の大会を無事終えた。副実行委員長の吉牟田誠一郎さん(43)は「好天と多くの市民参加でイベントを成功させることができた。今後も工夫をしながら地域の『レガシー』をつないでいきたい」と語った。(中島幸毅)

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