第42期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の三段大会が2日、佐賀市駅前中央の日本棋院佐賀中央支部で開かれた。決勝では、吉岡照嗣さん(75)=武雄市=が武内元英さん(66)=佐賀市=を抑え、優勝した。吉岡さんは「15年間、三段大会に参加し、これまでの最高成績は3位。全体的に布石の運が良かった」と笑顔を見せた。

 65歳から86歳までの36人が参加し、棋力を競った。 決勝は握って吉岡さんの先番。黒が三隅の小目を占め、白は二隅で大ゲイマのカカリという珍しい布石でスタート。お互いに相手の意図を外しながら苦心の着手で序盤は互角の進行だった。

 布石から中盤に移るころ、左上隅の折衝で黒が失敗。白の武内さんが優位を築いたが、中央の攻防で今度は白が見損じ。カナメ石を取られ、形勢は振り出しに戻った。 

 その後、左上隅でコウ争いが発生。白はコウを解消したものの、コウ立てでの損が大きく、黒が形勢を逆転した。白も懸命のヨセで追い上げ、粘りを見せたが及ばず、黒が8目半差で逃げ切った。

 四段大会は8月4日に開催し、三段大会の上位4人と初・二段大会の上位4人のパラマス戦も行う。

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