サガン鳥栖の選手(奥)と一緒にAEDの使用方法を学ぶ参加者=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 サガン鳥栖の運営会社サガン・ドリームス(竹原稔社長)はセレッソ大阪戦が行われた1日、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで、安心・安全に試合を観戦してもらうための施策に取り組んだ。サポーターが自動体外式除細動器(AED)の使い方や、熱中症対策について学んだ。

 AEDの講習会では、サポーター約30人と伊藤遼哉、石井快征の両選手が、鳥栖・三養基消防本部の隊員から機器の使用法などを習った。同消防本部は「AEDが自宅近くのどこに備え付けてあるか知っておくことが重要」と助言した。

 応援するサポーターは多く汗をかくため、熱中症の対策セミナーも開いた。医薬品や食品を製造する大塚製薬工場(徳島県)の担当者が「脱水症状になったときは、経口補水液で補うのがおすすめ。塩分と糖質のバランスがよく、腸管からの吸収が早い」と話した。

 同クラブは今季から、「世界一安全なスタジアム計画」と銘打ち、スタジアムへ観戦に訪れるサポーターの安全を守る取り組みを始めている。一昨年、観戦中のサポーターが急病で意識を失ったことがきっかけとなった。

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