定期総会であいさつをする県PTA連合会の江田明弘会長=多久市中央公民館

 県PTA連合会は1日、多久市で定期総会を開き、家庭と学校が連携して地域活動を活発にする努力目標を決めた。教職員の負担軽減に向けた取り組みを積極的に進める4項目の決議も採択した。

 県内各校のPTA役員330人が出席し、新しい役員を選んだ。就任3年目を迎えた江田明弘会長(鳥栖市・基里小PTA)は川崎市の児童殺傷事件などを念頭に、「PTA活動は目立たず、派手さはないが、子どもたちに安心して『行ってらっしゃい』と言える環境をつくろう」と呼び掛けた。

 子どもたちの教育、福祉の振興に貢献した9団体と個人31人を表彰した。決議では「家庭で行うべきしつけが学校や社会に転嫁される傾向がある」と現状を指摘。それぞれの役割を明確にし、教職員の負担軽減に向けて具体策を話し合い、実行に移すと明記した。

 県PTA新聞コンクールの表彰式もあり、江田会長、審査委員長の澤野善文・佐賀新聞社編集本部長が最優秀賞の中原小、山内中PTAなどに賞状を手渡した。

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