木々に囲まれた工房に個性的な工芸品が並ぶ展覧会=多久市多久町の五反林窯

ヒキガエルやリクガメなど珍しい動物の革製品もそろう

 唐津焼や包丁、漆、革製品などを手掛ける職人9人による展覧会「職人たちの集い」が1日、多久市多久町の五反林(ごたんばやし)窯で始まった。木々に囲まれた工房や庭に個性豊かな作品が並ぶ。2日まで。

 米国出身で、五反林窯を構えて14年になる陶芸家のマイケル・マルティノさん(51)が企画した。色合いが美しい器や漆塗りの箸、500年の歴史がある「松原包丁」(長崎県大村市)などを展示販売。ヒキガエルやリクガメの革を使った珍しい小物もあり、子ども連れやカップルが職人と会話をしながら、味わい深い作品を手に取って選んでいる。

 嬉野市から小学生の息子と訪れた40代の女性は「落ち着いた会場の雰囲気に作品がなじみ、(マイケルさんとの)国際交流も楽しめる」と満足そうに話した。

 五反林窯は西渓公園の南西約300メートル。電話090(6896)8466。

 

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