5月31日正午ごろ、佐賀県庁に「6月1日に、佐賀市内の小学校の児童と教員に危害を加える」という内容の脅迫文書が送りつけられた。県教育委員会は佐賀市を含む県内全市町の教委や学校、保育施設へ電話などで注意を促し、佐賀市教委は1日に予定していた土曜授業の中止を決めた。佐賀南署が、威力業務妨害の疑いがあるとみて調べている。

 1日には佐賀市内の全小中学校53校で土曜授業を実施予定だったが、市教委は放課後児童クラブや部活動とともに中止を決め、学校や保護者にメールで連絡した。同日に予定していた運動会の準備を取りやめた市内の中学校もあった。佐賀南署や佐賀北署などは約100人態勢で、1日朝から市内の小学校周辺を中心にパトロールし、警戒を強化する。

 佐賀南署や県教委などによると、手紙には具体的な学校名が数校書いてあったほか、差出人とみられる名前もあり、同署が調べている。昨年5月29日には、同様の内容の脅迫文書が佐賀市役所に送りつけられている。

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