九州電力は30日、廃炉作業中の玄海原発1号機(東松浦郡玄海町)の定期検査が終了したと発表した。廃炉作業開始後の定検は2回目。2月4日から約3カ月間実施され、核燃料物質の取り扱い設備の運転性能など7項目を検査した。

 核燃料物質の取り扱い・貯蔵施設と放射線管理施設、非常用電源設備の3区分で検査を実施。国の検査官が立ち会い、放射線監視装置が正常に動いているか、吸気フィルターを含む換気設備の運転状況などを確認、30日に原子力規制委員会から「施設定期検査終了証」を受け取った。

 法律で廃炉作業中も9カ月に一度の定検が義務づけられている。玄海1号機は2017年7月から廃炉作業を開始している。九電によると、第3回定検は20年2月下旬に実施する予定としている。

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