湯浅悟郎陸上幕僚長は30日の定例会見で、佐賀空港への配備計画がある陸上自衛隊オスプレイを木更津駐屯地(千葉県)に暫定配備する方針に関し、陸自相浦駐屯地(長崎県佐世保市)に拠点を置く水陸機動団との連携に「対応可能な距離だと思う」と述べ、支障はないとの考えを示した。

 湯浅氏は木更津の立地について「無給油でワンフライトで長崎に飛行ができるので、若干の制約はありつつも対応可能な距離だと考えている」と話した。佐賀空港に配備する必要性については「基本的に(相浦駐屯地の)近傍にあったほうが望ましい状態なので、佐賀は望ましい飛行場だと考えている」と述べ、恒久的な配備先は佐賀空港との考えを強調した。

 防衛省によると、相浦駐屯地は佐賀空港から約60キロ、木更津駐屯地から約970キロに位置する。オスプレイで飛行した場合、佐賀空港からは10分未満、木更津からは約2時間かかると説明している。

 陸自オスプレイを巡って防衛省は木更津市に24日、暫定配備の受け入れを要請した。

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