佐賀銀行(坂井秀明頭取)は30日、佐賀県内の今夏のボーナス支給額について官民合計で前年比3・07%増の706億円になるとの推計を公表した。官公庁は月例給与の増額などから5期連続の増加と見込み、民間は人手不足に伴う雇用確保のための賃上げの動きを踏まえ、2期ぶりに増加すると予想した。

 支給額を官民別でみると、官公庁が前年比3・85%増の162億円、民間は2・84%増の544億円。一人当たりの平均支給額は1・06%増の32万2628円で、官公庁が3・93%増の77万3499円、民間が0・62%増の27万4807円。

 官公庁は支給対象職員数が0・02%減の2万1021人と減少したが、支給月数は前年比0・1カ月増の2・225カ月分と想定。民間は2・31%増の19万8190人で、前年比0・01カ月増の1・29カ月で試算した。

 坂井秀明頭取は「民間は基礎データの更新で、対象者数が前年に比べ増えたため大きな伸びを示した」と説明し、実質的にはわずかな増加と見込んでいる。

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