従来型(上)と比べ、薄くてシンプルなフラット型の車両用信号機=佐賀市高木瀬町の三本松交差点

 最近見掛けるようになった、簡素な形の車両用信号機。「仮設の信号かな」と思いきや、県内で徐々に設置が進むフラット型と呼ばれるLED式信号機の新型だ。従来の電球式やLED式より発光面が小さい上、フードがなく薄いため、一気に小型化が進んだ。

 フラット型は2017年に大阪で初めて設置されて以来、全国で導入が進む。製造メーカーによると、ライトの直径が30センチから25センチとなり、従来型LED式と比べ、厚さや重さが約半分になった。形状や軽量化のメリットとして、台風や地震、着雪などの自然災害の被害軽減が期待できる。

 県警交通規制課によると、県内の信号機がある交差点約1600カ所のうち、現在約40カ所で設置されている。視認性や耐久性が確保され、低コスト。道路の広さに関わらず、新設や更新される信号機は順次、フラット型になるという。

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