深浦弘信市長(右)から委嘱状を受け取る有害鳥獣捕獲隊の武重道隆隊長=伊万里市役所

 イノシシやカラスなど有害鳥獣の捕獲に取り組む「伊万里市有害鳥獣捕獲隊」の辞令交付式が30日、市役所であった。市が猟友会の会員12人に委嘱し、イノシシが現れたときの緊急出動やパトロールなどで農作物の被害軽減を図る。

 捕獲隊の任期は1年で、今回で7期目になる。深浦弘信市長は隊員一人一人に委嘱状を手渡し、「危険と隣り合わせの仕事なので、けがのないよう捕獲に当たってほしい」と激励した。

 捕獲隊は昨年度、緊急出動と集落パトロールを25回ずつ行った。隊長の武重道隆さん(71)は「イノシシは季節に関係なく山を下りてくる。登下校中の子どもの安全を守るためにも、1匹でも多く捕獲したい」と話した。

 市猟友会(会員107人)は昨年度、市内でイノシシ3244頭、カラス330羽を捕獲した。

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