空き家問題について講演する井上幸一さん(左)=佐賀市のアバンセ

 地域の空き家問題などを考える自治体向けのセミナーが28日、佐賀市のアバンセで開かれた。古民家再生の専門家が、今後の課題や人材育成の大切さなどを解説した。

 空き家の再生や利活用に取り組む全国古民家再生協会の井上幸一顧問(57)が講師を務めた。井上さんは「現状の空き家問題に対して向き合うことも重要だが、今後人口が減り、高齢化も進む中で、10年後にはさらに空き家が増え続ける」と指摘した。

 空き家増加対策について「自治体だけでなく、地元の住民と共に空き家問題を解決しなければならない。そのためには人材育成が必要不可欠」と強調した。

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