福島への教育旅行を呼び掛けるキャラバン隊=佐賀市天神の佐賀新聞社

 修学旅行などを通じて福島県の魅力を知ってもうキャラバン隊が30日、佐賀市天神の佐賀新聞社を訪れた。東日本大震災や福島第1原発事故の風評被害がある中、体験型のプログラムをPRした。

 訪れたのは、福島県観光物産交流協会の髙屋敷美沙貴さん(30)とマックアースリゾート福島裏磐梯スキー場の小林博人支配人(45)。同県は歴史・文化やスキー体験に加え、福島の現状や放射線・環境問題を体験型の展示で学ぶ施設への旅行誘致のほか、被災した地域を巡ったりワークショップをしたりする震災学習にも力を入れている。九州の学校には、バス1台当たり15万円が助成される制度もある。

 震災前は毎年、九州から40校以上が訪れていたが、8年以上が経過した現在でも7割程度にとどまっている。2人は「震災や原発事故を体験したからこそ学べる教育プログラムがある」と力強く語り、「こらっせ福島」と笑顔でPRした。

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