入院中の子どもにスズランの花やしおりを渡す全日空の職員たち=唐津市の唐津赤十字病院

全日空の職員からスズランを受け取る中川副小学校6年生の合原舞優さん=佐賀市の佐野常民記念館

 全日空(ANA)は29日、入院患者に元気になってもらおうと、唐津市和多田の唐津赤十字病院に北海道千歳産のスズランの切り花をプレゼントした。佐賀市川副町の佐野常民記念館にもスズランの鉢植えを届けた。

 全日空は「しあわせ・幸福の再来」などの花言葉を持つスズランを全国の病院に届ける活動を長年続けている。唐津赤十字病院には切り花約50本と、こするとスズランの香りがするしおり350枚を贈った。

 客室乗務員(CA)らが病室を回り、入院患者たちに「幸せが訪れますように」などと声を掛けながら、切り花としおりを手渡した。伊熊韶子(つぐこ)さん(78)は「治療の励みになる」と笑顔を見せた。

 日本赤十字社を創設した佐野常民の記念館では、近くの中川副小学校の6年生20人が贈呈式に参加。客室センターCA村上久美さん(30)とエアサービス佐賀の橋爪晴香さん(25)が「幸せが訪れますように」と鉢植えとしおり50枚を贈呈した。

 同館の諸田謙次郎館長(65)と6年生の江口遥さんがお礼の言葉を述べ、児童たちは歌を披露した。

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