犬塚直史氏

 国民民主党が夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)で擁立を検討している犬塚直史(ただし)氏(64)は29日、東京都内で国民民主佐賀県連代表の原口一博衆院議員と同県連オブザーバーの大串博志衆院議員との3者会談に臨み、立候補に向けて協議した。会談後、犬塚氏は立候補について「調整中」と話し、検討していることを認めつつ、結論を持ち越したことを明らかにした。

 衆院会館内で約1時間、会談した。協議後、犬塚氏は立候補をする上でのハードルについて「仕事関係の契約を整理すべき必要がある」と述べた。原口氏は「最終調整の段階。できるだけ早く発表できるようにしたい」と話し、犬塚氏の擁立を進める考えを示した。

 犬塚氏は東京都出身の会社経営者。2004年の参院選に民主党公認で長崎選挙区から出馬し、初当選した。再選を目指した10年の参院選では落選、12年の衆院選に民主党公認で東京14区から出馬したが、落選した。

 共産党は野党5党派による29日の党首会談で合意した候補者一本化で、佐賀の候補を取り下げる方針を示した。党県委員会幹部は「まだ話は下りてきていない」としつつ「政策協定の在り方などを協議していくことになると思う」と話した。

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