食用油・小麦粉製造の理研農産化工(佐賀市、鵜池直之社長)が28日発表した2019年3月期連結決算は、売上高が前期比0・9%増の233億1700万円、経常利益が9億9900万円増の10億1200万円で増収増益だった。純利益は5億9400万円増の5億9500万円だった。

 主力である製油事業の採算が改善したため、売上高は前年より微増で推移したが、営業利益や純利益などは大幅増となった。

 製油事業は、食用油の販売数量は前期比1・7%減少したものの、原料相場と為替変動による原料価格の下落や油脂製品の価格改定によって適正な利益水準となった。製粉事業は、販売数量は前期より減り、経常利益も前期に届かず減収減益になった。

 20年3月期は油脂製品の粗利を確保できる適正な販売価格の設定やコストダウンの推進などで、売上高230億円、経常利益12億円、純利益8億円を見込む。

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