虹の松原上空から薬剤をまくヘリコプター=ホテル&リゾーツ佐賀唐津の屋上から

 国の特別名勝に指定されている唐津市の虹の松原で29日、国の佐賀森林管理署が松くい虫の被害を防ぐための薬剤をヘリコプターから散布した。

 午前5時、ヘリコプターが松浦川運動広場に設けた発着場から離陸。松原の上空を飛びながら、霧のように薬剤を噴射した。松原142・9ヘクタールに1ヘクタール当たり30リットルの薬をまいた。

 松くい虫は、松の木に卵を産むカミキリムシの体内に寄生し、広がる。薬剤はカミキリムシを駆除する効果があり、毎年、卵がふ化する5月末に合わせて散布している。松原の中を通る県道347号は、午前6時まで全面通行止めとなった。

 薬剤散布は悪天候のため予定より1日遅れて実施された。28日には相賀、七ツ釜、波戸の3地区の市有林と私有林の18ヘクタールでも、市が無人ヘリを使って薬剤を散布した。

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