入賞作品の解説をする県書作家協会の福地秀鵬会長(手前)=県立美術館

 佐賀市の県立美術館で開かれている「梧竹・蒼海顕彰第27回佐賀県書道展」(佐賀新聞社主催)で29日、県書作家協会の福地秀鵬会長(76)によるギャラリートークが開かれた。展示している323点の中から入賞作を中心に作品の特徴や優れた点を解説し、書道愛好家らが聞き入った。

 福地会長は「どんな思いで書いたか伝わるように書くのが現代の書。何を書くかより何を伝えるか」と強調し、来場者に「この作品から何を感じましたか」とマイクを向けた。落款の配置と余白の関係を示しながら「あれっと思ったら、なぜそうしたのか理由をよく考えて」と鑑賞のポイントを伝えた。

 ギャラリートークは午前11時から、6月1日までと同5~7日に開かれる。書道展の会期は6月8日まで。問い合わせは佐賀新聞プランニング内の県書道展事務局、電話0952(28)2151。

 今後のギャラリートークの予定は次の通り。(敬称略)

 30日 竹之内幽水▽31日 大橋永佳▽6月1日 島谷弘幸(審査委員長)▽5日 古賀龍雲▽6日 山田博道▽7日 米倉基峰

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