各団体の取り組みについて、質問や意見交換をする参加者たち=佐賀市の佐賀商工ビル

 子どもの居場所づくりを支援する「さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会」(山田健一郎委員長)は28日、佐賀市白山の佐賀商工ビルで会合を開き、前年度の支援内容や本年度の取り組みを説明した。関係者23人が出席し、支援申請の手続きを学ぶとともに、プロジェクトについて理解を深めた。

 プロジェクトでは、県ふるさと納税に関し、返礼品を納税者ではなく、県内の子どもの居場所へ届ける「こどモノ」を実施している。昨年度は26の居場所に、延べ71回食材を提供した。本年度は「こどモノ」の応募条件として、保健所に営業許可が必要かなどを確認することや、社会福祉協議会の保険に入ることが必要と説明した。

 同プロジェクトが設立した「さがっこ基金」に前年度採択された2団体から、活動報告があった。このうち今年3月に設立した「フードバンクさが」は、まだ食べられる食材を捨てる食品ロスの軽減と、子どもの居場所づくりに取り組んでおり、代表者は「基金は人材育成などに役立て、短期間で団体の設立ができた」と感謝の言葉を述べた。

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