佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備計画を巡り、佐賀県の山口祥義知事が公害防止協定の変更を求め県有明海漁協と協議を始めたことに関し、岩屋毅防衛相は28日の閣議後会見で「地権者でもある漁業者に理解を得られるよう交渉を支援したい」と述べた。

 岩屋氏は「佐賀県知事が有明海漁協と協議をスタートしていただいたと承知している。まだ協議は始まったばかり」と所感を述べた上で、「防衛省としては佐賀県と漁協の協議の進展を見守りつつ、地権者でもある漁業者のご理解を得られるよう交渉を支援させていただきたい」と話した。

 山口知事は24日、佐賀市の漁協本所を訪れ、昨年8月に県が受け入れの判断に至った経緯や考え方を説明した。自衛隊の空港利用を否定している公害防止協定の見直しについては漁協内部に反対の声も多く、協議の行方は見通せない状況になっている。

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