工業系高校の生徒たちが、県内企業の技能者からアドバイスを受けた溶接技術の講習会=佐賀市の県工業技術センター

 佐賀県内の工業系の高校生が溶接技術を学ぶ合同講習会が25日、佐賀市の県工業技術センターで開かれた。生徒たちは6月に開かれる県高校ものづくり溶接競技大会に向け、「現代の名工」の佐藤桂さん(63)=武雄市山内町=と県内企業で働く熟練・中堅技能者計8人からマンツーマンで指導を受け、他校の生徒らと交流を深めた。

 製造業を担う優れた人材を育てる「さがものづくり道場(溶接コース)」の一環で開き、7校から26人が参加した。生徒たちは2枚の厚い鉄板を溶接。作業中も細かくアドバイスを受けながら、溶接の幅や盛り上がりの均一さなどのチェックを受けた。

 北陵高3年の乙丸裕太さんは「(講習会は)ライバルと一緒だから雰囲気が違う。専門知識を分かりやすく教えてもらえるのでためになる」と話していた。

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