木陰に腰を下ろし、筆を動かす高校生たち=佐賀市の市村記念体育館前

 県内の高校美術部員が培った感性や技術を発揮する第72回県高校スケッチ大会(県高校文化連盟、県教育委員会主催)が26日、佐賀市の市村記念体育館周辺で開かれた。午前中に最高気温が30度以上の「真夏日」の暑さとなった中、参加した449人が熱中症対策にも気を配りながら絵筆を動かした。

 体育館近くでは、生徒たちは木陰に座って周辺の木々や建物を描写。中には麦わら帽子をかぶり、日が当たる道路沿いの水路を描く生徒もいた。

 佐賀北高2年の赤星紘大さんは木の下でスケッチしている同級生の姿を多彩な色で表現し、「真剣に画用紙と向き合っている姿がかっこいい。人が動く点が難しかった」と話した。

 最高賞の県高校美術連盟賞には三根愛裕妙さん(唐津東高1年)、2席の県造形教育研究会賞には横尾勇作さん(佐賀北高3年)が選ばれた。

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