佐賀県は、九州電力が玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)に設置を計画しているテロ対策施設「特定重大事故等対処施設」に関して、原子炉の専門家らでつくる「県原子力安全専門部会」(部会長・工藤和彦九州大名誉教授、7人)に意見を聞く会合を6月4日に佐賀市の佐嘉神社記念館で開く。

 会合は午後1時から開催。当日は九電と原子力規制庁の担当者が出席し、計画概要などを説明。専門家からの質疑を受け付ける。一般も傍聴できる。

 九電は安全協定に基づき、2017年12月に県と玄海町にテロ対策施設設置の事前了解願を提出。その可否の判断に向け、県は専門部会を開催して専門家から意見聴取を実施するとしていた。九電は今月16日、玄海3号機のテロ対策施設の工事計画認可申請書を原子力規制委員会に提出している。

 専門部会は、原子炉工学や地震工学などの有識者から専門的なアドバイスを受ける目的で県が2016年12月に設置。会合は玄海3、4号機の再稼働前の17年3月に開いて以来、今回で7回目。

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