土のう袋に土を詰め、積んでいく消防団員たち=佐賀市の嘉瀬川防災ステーション

 梅雨や台風といった大雨の洪水に備える水防訓練が26日、佐賀市嘉瀬町の嘉瀬川防災ステーションで行われた。消防団員や市職員ら約130人が参加し、ロープの結び方や土のうの積み方など緊急時の動き方を共有した。

 佐賀市消防団からは役員と北部方面隊三瀬支団、中部方面隊第2支団、南部方面隊久保田支団の計116人が参加した。支団ごとに分かれて土のう工法訓練、ロープワーク講習、水防に関する講義を受けた。

 ロープ講習では、団員たちが手本をまねながら本結びやもやい結びなど4種類の結び方に挑戦した。土のうはスコップを使って土を袋に詰めて作り、川の堤防に沿う形を想定して並べていった。堤防に近い前列は、袋の結び目を下流側に向けて4段重ねにして積み、後列は川とは逆の住宅地側に結び目を向けて重ねる手順を確認していた。

 参加した久保田支団の鶴田勝美副支団長(62)は「きちんと決められた土のうの積み方を学ぶことができ、参考になった。この場に来られなかった団員とも共有し、事前に土のうを備蓄して梅雨に備えたい」と話した。

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